2009年11月25日水曜日

VISA

日本からこちらに来るとき一番の難関だったのはVISA。
今年からできた新しいガイドラインの中のTIER4で申請をすることになった。


申請してからは2週間くらいでVISAはできたが、VISA申請用の書類を揃えるのに思ったよりも時間がかかった。


まずは、最低限の留学のための財産証明。
新生銀行に一ヶ月以上の間、所定の一定額が入っていることを英語で証明書を書いてもらうために英語でmonthly reportをつくってもらえるように手配。
(ガイドラインに”出入金全てが英語で表記してある、ないしは日本の通帳の英訳を業者にしてもらう”と書いてあるので、もちろんタダで英語のレポートを作ってくれる新生銀行にお願いした。)


ここで、問題はそれにスタンプ(印鑑)が押されていないこと!これじゃ、ただの出入金記録だわ。


交渉したが、残高証明にのみスタンプが押せると言うことで、前の付きの最終日と新しい月の最終日の残高証明をもらった。これで、やっと出入金証明になった。


そして、今度は奨学金の証明
奨学金を送ってくれる財団から頂いた証明書だとこれまたスタンプが押されていない!
財団に連絡すると、いままで最後に代表のサインがあれば特に問題がなかったとのこと。
財団のスタンプの有無を問われたことはなかったのこと。
イギリスの入国は本当に細かいことに厳しい。


そーして、大学からの入学許可の証明
もちろん制度が変わってすぐだから、大学院側も何がなんだかわからないとのことで、書類に不備を発見。海外とのやりとりだからなのか、それともLSHTMの入学係が微妙なのか。。。。。は不明だけれども、予想以上に、ミスがないものを手に入れるまで時間がかかった。
一回目は、私と名字の響きが似ている全然違うインド人(しかもコースも違う)の入学許可が送られてきた。2回目は住所が間違っている。


ビザを取らないと!と焦り始めてから結局ビザの申請をするまで二ヶ月くらい時間のロス。


ビザの申請日も予約制なのでキャンセルすること2回、3回目でやっとビザ申請オフィスまでたどり着けた。




そーして、手に入れた時にはもう8月の終わり。。。。。出発はビザを手に入れてほぼ2日後。。。
そんなわけで、次に私の部屋に住むことになった兄には多大な迷惑をかけることになってしまったのだった。