2009年12月9日水曜日

Breakfast at Tiffany's





今日は水曜日、つまり午後はオフ!そして、クリスマス前の小テストの後!
同じコースの女の子4人で“ティファニーで朝食を”を観に行ってきた。
( 英女優アンナ・フリエル主演:王立ヘイマーケット劇場で2009年9月9日(水)より2010年1月9日(土)まで)


普段は50£する高い席が、当日券で20£!半額以下の安さ。
しかも、不況なこともあってか、なかなか有名女優を起用することが最近多いロンドン事情。


以前、NYで大学時代の親友と観たミュージカルが、内容がいまいちわからなかった為、ここ最近はクラシカルに知っている作品をピックアップするようにしている。しかも、演劇となると英語で歌を聞き取るよりはちょっと楽。


しかし、それにしても本日は、自分の無知に反省。“ティファニーで朝食を”の映画は、トルーマン・カポーティTruman Capote原作とはかなり違ったものだったみたいなのだ。


それこそ、幼い頃に、淀川長治さんの「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」の台詞とともに、初めて観たオードリー・ヘップバーンAudrey Hepburnに憧れた私にとっては、実際にティファニーを覗いているオードリーが可愛くて印象的だった♪


演劇は原作を基にしたものなので、むしろ自由奔放でかつ自分の居場所を求めながら旅を続けるドリーが描かれている。 カポーティーは、マリリン・モンローをイメージにこの本を書いたとのこと。
なんとなく、今日のホリーは、オードリーよりもマリリンな感じ☆


そんなわけで、もちろん話は映画とは違ったけど、どちらが甲乙か決めることもできないくらい本日の演劇にも大満足。映画のハッピーエンドも好きだったが、本日のちょっと切ない終わり方も好き。


しかも、日本では村上春樹が翻訳した新翻訳本が、近年出版されているという!!


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