2010年4月1日木曜日

Nice☆ City walk



天気のいい本日はニースを散策およびお買い物。
ゆっくり過ごすことにしました。
トラム(乗りそびれました。。。)を横目に兄とニースの旧市街へ行くと、そこはアンティーク市。
お昼寝中で、売る気なしのおじさん発見!
兄はここで、昔靴のトランクにしていたという素敵なアンティークスーツケースご購入。
日本円で1万円くらいだけど、こんなの日本で買ったらもっと高いよね。
インテリアにもなるしGood buyです。

こちらは、Niceに来たら、食べるべき!?
Socca(ソッカ)ヒヨコマメでできたクレープでとても素朴なお味でした。

アンリ・マティスの村 Vence


それにしても印象派後期の画家は、本当に多く南仏に集まったようだ。
アンリ・マティスがデザインまでして、最後の集大成を成し遂げたのは、ニースからバスにゆられて50分くらいの小さな村 ヴァンス

この距離でも1ユーロは安い。ニース市、立派です。
というわけで、小雨のなか2人で行きました。
残念ながら中は撮影禁止ですが、外からわかるように、ヨーロッパでよくみかける重厚な教会とは違い、太陽の光を浴びて明るい(当時としては、相当モダンだったのでは??)教会へ。
何が驚いたって、本当になんと斬新な教会の中。光をとらえ、それを神と感じて欲しい、そして信仰を重苦しいものではなく、喜びに感じて欲しい。そんなマティスの思いがつまった教会です。
お天気が悪かったこと。そして、中の写真を載せられないのが本当に残念。

そんなわけで、webで探してみました。この下書きは、Niceのマティス美術館にも飾ってあります。

Henri Matisse. Interior of the Chapel of the Rosary, Vence.

この神父の方のお洋服もデザインしてますが、想像を超える鮮やかな色でした。(教会内の小さな展示コーナーに何種類か飾ってあります。)懺悔告白をするconfession roomの入り口もとても可愛いらしいドアになっていました。
77歳の時のマティスのデザインって。こんなにモダンなのね。
黄色・緑色・青色のみのサボテンをモチーフにしたモダンなデザインのステンドグラスには心が明るくなります。